MTVジャパンは7月14日から、流れている音楽の曲名やアーティスト名などの情報を、携帯電話を使ってその場で確認できる国内初の新サービスを、ボーダフォンライブ!の公式コンテンツとして開始する。
サービス名称は「MTV Music Finder powered by SHAZAM」。専用のアクセス番号に電話し、携帯電話の送話口をスピーカーに向けて22秒ほど“聴かせる”と、曲名とアーティスト名を専用サイトとメールで確認できる仕組み。同時にMTVの着メロサイト「MTV Sounds」にもリンクし、認識した曲の着メロをダウンロードできる。
対象となる楽曲は洋楽約220万曲。邦楽はMTVがセレクトした楽曲が中心となる。
サービスの基盤となるのは「音声フィンガープリント」技術。英Shazam Entertainmentが開発したもので、楽曲の特徴の集合を比較し、データベースに照会することで高精度に認識できるという。
既に欧米やシンガポールなど12カ国で同社技術を使ったサービスが始まっているが、国内ではMTVジャパンが初。同社と、国内向けに実用化したシステム・ケイ(札幌市)、MTV着メロサイトで提携しているヤマハが共同で展開する。
料金は月額315円(税込み)で毎月5曲まで検索可能。1回に限り無料体験サービスも行う。ボーダフォン端末から「go@9963.jp」に空メールを送り、返信メールに記載されたURLから無料体験を申し込める。
公式サイトのアクセスは「メニューリスト」-「芸能・映画・音楽」-「映画・音楽」-「音楽」。
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