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「HDTVを携帯デバイス/PCで」が可能に――ビデオコンテンツ共有技術採用で大手映画会社などが合意

» 2004年07月14日 16時56分 公開
[IDG Japan]
IDG

 AACSはAACS LAにより開発されたもので、次世代の録画済みおよび録画可能な光学メディアのコンテンツ管理を行うと、AACS LAは発表した。同技術はユーザーが認証を受けてコンテンツの複製および共有を行うことを可能にするもので、高精細ビデオをPC、ポータブルデバイスなどの家庭内接続されたデバイスで共有できる。

 発表文によれば、AACSに対応した最初の製品は今年の後半に登場する予定だという。

 この発表では複製に用いられる技術の詳細や制限事項については明らかにされていない。しかし、コンテンツの著作権は新技術により保護されることになると述べられている。

 AACS技術は今年後半に、ライセンス可能な規定が提供されるとされ、AACS LAでは2、3日以内に同グループのウェブサイトに掲載予定だという。

 Warner Bros. Studios、Walt Disney以外ではソニー、IBM、Intel、Microsoft、東芝、松下電器産業がこの規格に賛同している。

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