RWプロダクツプロモーションイニシアティブ(RWPPI)は、7月29日に台湾にてラウンドロビンテスト(検証活動)セミナーを開催した。
参加したのはDVD機器・メディアメーカーなど25社・50名で、ラウンドロビンテストについてはもちろん、RWPPIの活動内容や、RWPPIと記録型DVD会議(RDVDC)との共同で行われた共同互換性試験(Stage-3)の結果なども紹介された。
日本国内では、6月にRWPPIがRDVDCと共同で行った4倍速DVD-R、2倍速DVD-RW、3倍速DVD-RAMのそれぞれに対応した製品間の互換性試験についての報告が行われている。
今回行われたセミナーについて、TISA(Taiwan Infomation Storage Association)の副議長であるGorden Yeh氏(Ritek社CEO)は、拡大するDVD市場にとって互換性検証の活動は必要不可欠であり、多くの台湾企業へこの活動が広がることを期待する、という旨のコメントを発表している。
関連メーカーが多く所在していることから台湾が開催地に選ばれたとのことだが、RWPPIがこうしたセミナーを海外で開催するのは初めて。今後も、機会があれば海外でのセミナー活動を検討したいとしている。
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