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松下、画面角度可変システムの7型ワイド液晶ポータブルDVD

» 2004年08月05日 22時12分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は8月5日、画面角度可変システム付き7型ワイド液晶ポータブルDVDプレーヤー「DVD-LS50」を発表した。9月10日から発売する。価格はオープン。

photo 7型ワイド液晶ポータブルDVDプレーヤー「DVD-LS50」

 今年3月に発表した「DVD-LX8」と同様に、視聴角度を自由に変更できるフリースタイルディスプレイを搭載。画面を開いた状態の通常スタイル(スタンダード)以外に、画面を前に持って角度調整ができたり(フリー)、Tablet PCのように画面を本体と並行にして画面を閉じた大きさで視聴できたり(コンパクト)と、視聴スペースが狭い場所でも見やすい角度で映像を楽しむことができる。

 7型ワイドサイズのディスプレイには、アモルファスシリコンTFT液晶パネルを採用。再生可能なメディアはDVDビデオ/ビデオCD/音楽CDのほか、DVD-RAM、DVD-R(DVDビデオモードでファイナライズ済み)、ビデオCD、CD-R/RWに記録した音楽データ(MP3/WMA)や静止画(JPEG)、ポータブル機では珍しいDVDオーディオなど、多彩なフォーマットに対応。CD-R/RWの記録データを簡単に検索・再生できる「HighMAT(レベル2)」もサポートしている。

 本体サイズは190(幅)×165(奥行き)×29.2(厚さ)ミリ、重さは約795グラム(バッテリー含む)。付属のリチウムイオン充電池(「VUADBLS50」)で約2.5時間(液晶パネル輝度-5設定時)の連続再生が行えるほか、別売バッテリーパック(「DY-DBLS55」)使用時には最大約10時間(液晶パネル輝度-5設定時)の視聴が行える。

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