米Microsoftが、Webベースの「MSN Messenger」クライアントのテスト版を公開した。ユーザーはクライアントアプリケーションをインストールしなくても、インスタントメッセージング(IM)サービスに接続できる。
先週図らずもWebベースIMクライアントのテストサイトをプレビューしてしまい、マスコミなどが殺到。Microsoftは、MSNのテストWebサイトからテストページを削除していた(関連記事参照)。
8月4日に正式公開された「MSN Web Messenger」のテスト版は、英国、米国、フランス、ドイツ、日本のユーザーが対象。年内に提供地域を拡大する計画だという。
MSN Web Messengerのβ版はInternet Explorer 5.0、Netscape 7.0、Mozilla 1.6以降のバージョンに対応。ポップアップ遮断機能を解除し、Microsoft Passportのアカウントを取得する必要がある。
MSN Web Messengerは、テキストメッセージングのみをサポート。Webcam、音声チャット、ゲームなどには対応していない。
英語版のMSN Web Messengerは、webmessenger.msn.comで公開されている。
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