富士通ゼネラルは、業界で初めてビタミンC放出機能を搭載した家庭用空気清浄機を8月21日に発売する。ビタミンCを皮膚から吸収することで、肌の保水力が高まるなどの効果があるという。商品名は「レモネア」だ。
空気の吹出口にビタミンCフィルターを装着した。送風時にフィルターを通すことで、ビタミンCを空気中の水分に溶け出して室内に送り込む仕組みだ。
ビタミンCは体に悪影響を及ぼす活性酸素を抑制するほか、アンモニア臭を中和する効果もある。人間の皮膚から吸収すると肌の保水率が向上する上、紫外線で肌が痛むのを抑え、角質層も保護してくれるという。
販売するのは2機種。24畳用の「ACS-24NVU」は吸い込んだ空気すべてに紫外線を照射、除菌効率を99.99%以上に高めた。サイズは18畳用クラスのコンパクトさが特徴だ。18畳用の「ACS-18NV」は急速運転時で18ワットと消費電力を業界最小に抑えた。それぞれオープン価格。
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