レゴジャパンと永和システムマネジメントは8月17日、ロボットキット「レゴ マインドストーム」を利用した教材「WARP 5500」を、プログラミング教材として公立中学校向けに本格販売開始すると発表した。
レゴジャパンが提供する技術情報をもとに、永和システムマネジメントが埼玉大学などの研究者と協力して作成した教材で、技術家庭科「情報とコンピューター」分野の学習指導要領に準拠した。
センサーの計測結果からのロボットの制御が可能。制御ソフト「ROBOLAB」は、アイコンをつなぎ合わせることでプログラムでき、プログラミング未経験の中学生でも簡単に利用可能だという。
税込み価格は、パーツ800個以上を同梱したロボットキット「チームチャレンジロボット」が3万240円、パーツ200個以上を同梱する「ロボテクノロジーセット」が2万4990円、ROBOLABが1万8480円、指導教材キットが4200円、生徒用ガイドが1100円。
すでに、全国約30校で試験導入済み。今後3年間で1000校以上への導入を目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR