ソニーは8月17日、サラウンドスピーカーをワイヤレス化した5.1chホームシアターシステム3機種を発表した。オープン価格で、実売予想価格と発売日は以下の通り。
型番 | 実売予想価格 | 発売日 |
---|---|---|
DAV-SR4W | 11万5000円前後 | 9月21日 |
DAV-SR1W | 8万4000円前後 | 10月10日 |
DAV-LF1 | 30万円前後 | 11月10日 |
それぞれ、音声信号を圧縮せずにワイヤレス伝送できる独自のデジタル光伝送技術「S-DIAT」を搭載した。他の機器との信号干渉がない赤外線方式を採用している。
スピーカーの各チャンネルには、独自のフルデジタルアンプ「S-master」を搭載。スピーカーケーブル利用時と同様、音質劣化の少ないクリアな音を再生できるとしている。
Dolby Digital EX、DTS-ES、Dolby Pro Logicに対応する。映画音楽を高音質に再生する独自技術も搭載した。SACDのマルチ再生も可能だ。
DAV-SR4W、DAV-LF1は、50KHzまでの広域を再生できる「ナノファインツイーター」を搭載した。全モデルとも、サブウーファーにS-masterを2個搭載して重低音の音質を高めている。
DAV-LF1には、音声とテレビ映像の微妙なズレを補正する「リップシンク機能」を搭載した。
アンプの実用最大出力(4オーム)はそれぞれ、フロント、センター、サラウンドが各86ワット、サブウーファーが170ワット。
それぞれプログレッシブ再生に対応し、D2出力端子を搭載する。アナログ音声入力、光デジタル音声入力、アナログ映像出力、S映像出力端子などを装備した。
DVDプレーヤー部のサイズは、DAV-SR4WとDAV-SR1Wが430(幅)×60(高さ)×385(奥行き)ミリで、重さは約4.7キロ、DAV-LF1が568(幅)×200(高さ)×120(奥行き)ミリで、重さは約4.7キロ。
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