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家庭にある体重計の5割弱は体脂肪測定機能付き――C-NEWS

» 2004年08月18日 16時05分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は8月18日、オムロンの高性能体重計「カラダスキャン チェック HBF-355(関連記事)」に関連した市場調査結果を発表した。

 同結果は、18〜80歳のインターネットユーザー400名の回答を集計したもので、これによると、現在ダイエットを「している」人は3割強で、その理由は「最近太ったから」「健康維持のため」などが多かったという。

 筋肉トレーニングを「している」人は39歳以下の男性で3割、女性で2割強、40歳以上では男性が2割半ば、女性で1割半ば。筋肉トレーニングをする理由は、「体力・体型維持のため」、「ダイエットを兼ねて」などが多かった。また、複数回答形式で痩せたい部分を質問したところ、全体で7割強、特に40歳以上の女性では8割強が「下腹部」と答えた。

 理想とするプロポーションの芸能人が「いる」と回答したのは、男性で1割強、女性で3割で、具体的には「ケイン・コスギ」「木村拓哉」「松嶋奈々子」「藤原紀香」などが挙げられている。

 自宅に体重計が「ある」人は9割で、そのうち5割弱の体重計が体脂肪率を測定可能だった。自宅にある体重計に「満足」しているのは、全体で4割半ばとなり、「満足」な理由としては、「体脂肪が計れるから」が圧倒的に多かったという。また、今後、体重計を購入するとしたら重視することを複数回答形式で質問すると、「価格」がトップでほぼ7割、「体脂肪測定機能の有無」が6割半ば、「精度」が5割となった。

 最後に、オムロンの「HBF-355」に対する項目ごとの評価を質問したところ、「70点以上」と評価された割合は、「メーカー・ブランド」が8割強、「体脂肪率測定機能」が7割半ば、「コンセプト」が7割、「筋肉率測定機能」が6割半ばだった。さらに、購入意欲をパーセンテージで質問すると、「40%以下」が5割弱、「50%〜60%」が4割強、「70%以上」は39歳以下でほぼ1割、40歳以上で1割強と全体で1割と低めだったという。

 なお、同製品が自宅にあると仮定した場合、具体的な使い方が思い浮かぶと回答した人は2割半ばで、「データが残るので一カ月など長い期間の健康管理に役立てたい」や「毎日記録して、ダイエットの励みにしたい」などが挙がった。

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