楽天は8月18日、ワールドトラベルシステム(WTS)と提携し、11月をめどに、旅行サイト「楽天トラベル」上から海外航空券の予約・販売ができるようにすると発表した。
「航空券予約はインターネットと親和性が高く、今後も高い成長が見込める」(同社)ため、航空券販売に参入する。
両社は資本提携も行う。楽天は、WTSの既存株主から270株を譲り受けるほか、9月10日付けで行う第三者割り当て増資のうち50株を引き受ける。7月現在のWTSの発行済み株式は1160株。
同時に、国内宿泊予約サイト「旅の窓口」を、9月14日から楽天トラベルに統合すると発表。楽天トラベルの総合旅行サイト化を進める。
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