日本電気大型店協会(NEBA)は、2004年7月度の販売実績(速報値)を発表した。これによると7月度の総販売額は、1982億2691万6000円で、前年比109.85%で、2カ月ぶりに前年を上回った。
地区別では、九州をのぞく全地区で前年を上回る販売額。品目は、猛暑の影響で、「エアコン」「扇風機」がそれぞれ前年比183.05%、158.99%と販売額を伸ばした。また、「DVD」「テレビ」もアテネ五輪直前とあって前年比182.94%、139.60%と先月に引き続き好調だ。なお、テレビ、エアコン、冷蔵庫は2001年3月の家電リサイクル法施行前の駆け込み需要以来の伸び率となった。
前年比ベスト5(構成比1.00%以上対象)
順位 | 品目 | 前年比 | 構成比 |
---|---|---|---|
1 | エアコン | 183.05% | 16.71% |
2 | DVD | 182.94% | 3.76% |
3 | 扇風機 | 158.99% | 1.14% |
4 | テレビ | 139.60% | 10.04% |
5 | 冷蔵庫 | 128.29% | 7.87% |
前年比ワースト5(構成比1.00%以上対象)
順位 | 品目 | 前年比 | 構成比 |
---|---|---|---|
1 | 携帯電話機 | 76.64% | 1.33% |
2 | パソコン本体 | 78.39% | 8.87% |
3 | ビデオカメラ | 80.67% | 1.34% |
4 | その他OA機器 | 83.72% | 2.39% |
5 | 電話機FAX | 85.47% | 1.22% |
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