順位 | 前回 | メーカー名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | パイオニア | DVR-520H | 2004/6/1 | オープン |
2 | 1 | ソニー | DESR-5100 | 2004/7/1 | オープン |
3 | 4 | 三菱電機 | DVR-S300 | 2004/6/21 | オープン |
4 | 3 | 日本ビクター | DR-MX1 | 2004/7/1 | オープン |
5 | 9 | 三菱電機 | DVR-HE600 | 2004/5/21 | オープン |
6 | 5 | ソニー | RDR-VD60 | 2004/4/1 | オープン |
7 | 6 | 松下電器産業 | DMR-E150V | 2004/6/21 | オープン |
8 | 14 | 東芝 | RD-XS43 | 2004/8/1 | オープン |
9 | 13 | 東芝 | RD-XS33 | 2004/7/1 | オープン |
10 | 7 | 東芝 | RD-XV33 | 2004/8/1 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
新製品の発表が相次ぎ、毎週のように大きく変動している販売ランキング。9月第4週を制したのは、パイオニアが6月に発売した「DVR-520H-S」だ。だからというわけではないが、ユーザーにとって嬉しい知らせが飛び込んできた。
新製品の発表記事でも触れたが、パイオニアは春モデルの「DVR-620H-S/520H-S」を新製品と同等にアップグレードする“バージョンアップディスク”「DRCD-201」を発売する予定だ。同社としては初の試みということもあり、試験的な要素も含んでいるが、旧モデルのユーザーには福音といえそうだ。
DRCD-201は、11月中旬から2005年1月までの期間限定販売で、10月1日から受注を開始。発注はWebサイトかFAXで行える。価格は、送料や消費税を含め9800円となっている。
バージョンアップにより追加される機能は下記の通り。
なお、バージョンアップの際には、HDDに録画した番組などの内容はすべて消去されてしまう。残しておきたい番組などは、事前にDVD-R/-RWへダビングしておこう。
さて、パイオニアによると、春モデルの「DVR-620H-S/520H-S」と新製品の「DVR-625H-S/525H-S」は、基本的に同一のハードウェアを使用しているという。HDD容量はもちろん、DVD-R/-RWドライブも同じ共通で(新製品の特徴でもあるDVD-RメディアへのVRモード記録は、ファームウェアの変更だけで実現する)、それぞれのスペック表を見比べてみても、違いは「G.LINK」端子がなくなったことだけのようだ。正直なところ、あってもなくても特に影響はない。
となると、値段が下がった旧モデルを安く購入し、バージョンアップして使うという、まるで一時期のパソコンのような手法が有効になるかも知れない。早速、ITmedia shoppingで「DVR-620H-S」を検索してみると、10月1日時点の平均価格は9万2478円。最安値では7万4300円だった。
一方、新製品の「DVR-625H-S」は10万5000円前後からスタートすると見られており(価格はオープンプライス)。バージョンアップディスクの価格(9800円)を差し引いた値段〜つまり9万5000円以下でDVR-620H-Sを購入できれば、ちょっと得をした気分になれるだろう。
同じく「DVR-520H-S」の販売価格を調べてみると、平均価格は約7万円で、最安値はなんと5万4390円。「DVR-525H-S」の店頭予想価格は8万5000円前後のため、さらにお買い得感は高い。
バージョンアップを前提として、安い旧モデルを選択する。そんな機種選びもアリかもしれない。
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