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S映像をD映像に変換できるAVセレクター ビクター

» 2004年10月01日 14時01分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは10月1日、S映像信号をD映像信号に変換できる回路を搭載したAVセレクター「JX-D300」を11月1に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は3万円前後(税込み)。

高さ6.4センチの薄型デザイン

 S映像信号をD1(525i)に変換して出力する「D端子映像変換回路」を搭載した。D端子のない機器からでもTVのD端子に出力できる。D1入力時の画質はS映像信号と同等。

 チューナーからの映像信号を検知すると自動で電源を入れ、映像信号を出力する「LINK機能」を搭載した。

 接続したDVDレコーダーやビデオデッキ間などで相互ダビングが可能。ダビング中の誤操作を防止する「ダビングロック機能」や、ダビングロック時に他入力ソースの映像を見られる「モニターセレクト機能」を搭載した。

 入力端子はD4、S、アナログ音声を各4、出力端子はS、アナログ音声を各2、ディスプレイ出力端子はD4、S、アナログ音声を各1装備した。

 サイズは43.5(幅)×6.4(高さ)×28.2(奥行き)センチで重さは2.4キロ。

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