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» 2004年10月08日 02時22分 公開

“AV&ネットワーク”フォトレポートCEATEC JAPAN 2004(1/2 ページ)

10月5日に開幕した「CEATEC JAPAN 2004」も3日目を迎え、初日の雨が嘘だったかのような秋晴れ。展示会やセミナーには、多くのビジネスマンが詰めかけた。熱気溢れる展示会場から、今年もフォトレポートをお届けしよう。しかも、例年より文字が多めだ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

DVDレコーダー一体型液晶テレビ

 東芝は、HDD&DVDレコーダーを一体化した液晶テレビを参考出展している。いわば、最新版“テレビデオ”。背面にレコーダー部が張り出しているため、薄型とはちょっと言いにくいが、AV機器をコンパクトにまとめたい人には最適な選択肢となるかもしれない。液晶パネルは17型のワイドタイプだ。

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 ハイブリッドレコーダー部は、ネットワーク機能や電子番組表は搭載していない。録画予約は「Gコード」などで行うタイプで、仕様から推測すると「RD-XS33」がベースになっているものと思われる。リモコンには「簡単ナビ」ボタンもあった。

 東芝では、「年末商戦に間に合わせたい」としているが、HDD容量など詳細なスペックは未定。価格は15万〜17万円程度にしたいと話していた。

カラフルになった「iVDR micro」

 三洋電機ブースでは、リムーバブルHDD「iVDR micro」を使ったビデオカメラなど、iVDR関連の展示が充実している。カメラ自体はコンセプトモデルだが、気になるのは下に並んでいたカラフルなiVDR micro。同社では「商品化の際は、このようにカラーバリエーションを考えていきたい」と話していた。

photo ビデオカメラのコンセプトモデルとオシャレになったiVDR micro
photo コンセプトモデルだが、初出なので一応アップ

 気軽に持ち運べるリムーバブルなHDDとして家電分野でも注目を集める「iVDR」だが、録画機を含む民生機器への適用が遅れている点が気にかかるところ。iVDRの規格をまとめる「iVDRハードディスク・コンソーシアム」では、今年4月に著作権保護機能付きの「iVDR Secure」を打ち出したが、現在のところ「著作権者側と調整を進めている段階」(三洋電機)のようだ。

シャープのホームAVステーション

 同じくシャープブースでは、ハイビジョン録画機能付きの「ホームAVステーション」を中心としたHD映像のネットワーク配信をデモンストレーションしている。

photo ホームAVステーションとワイヤレス送信機(上)

 クライアントは、有線接続のネットワーク対応液晶テレビと、無線で接続されたセットトップボックス(ワイヤレス受信機)の2つ。ネットワーク対応テレビはアクセスのWebブラウザ「NetFront DTV Profile」を搭載し、通常のWeb画面も閲覧できる。

photo Webブラウザも搭載したインターネット対応液晶テレビ
photo ワイヤレス受信機

 ワイヤレス規格は、これまでも何度か展示会に出品されているIEEE 802.11a+IEEE 802.11e(ドラフト)という組み合わせだ。いずれも製品化の時期は未定。同社では今後、「DLNAガイドラインやDTCP-IPのサポートも検討していく」としている。

DLNAとIEEE 1394を“橋渡し”

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