MSNは、提供している無料Webメールサービス「MSN Hotmail」の利用者が、6月のリニューアルから30万の増加を示し、520万人を突破したと発表した。これは利用ID数の累計ではなく、毎月1回以上同サービスを利用しているアクティブユーザーの数となっている。
6月に行われたリニューアルでは、メールボックスの容量を2Mバイトから250Mバイトに増加したほか、ウイルスメールの自動検知・駆除サービス、迷惑メールを区別するメールフィルタの提供が提供が行われている。
同サービスにおいて、30日間1度も利用されなかったアカウントは個人情報保護の観点から消去される仕組みとなっている。しかし、これは“気がつくとアカウントが失効している”という事態を引き起こしかねないこともあり、同社では、個人情報の保護と利便性を両立すべく、解決策を検討中であるとしている。
また、同社の提供しているBlogサービス「MSNスペース」を利用した、Hotmail担当者のBlog「Hotmail戦記」も開始された。ここではHotmailの情報や担当者の仕事内容について書き込みがなされていく予定で、ユーザーからのコメントも受け付ける。
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