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オンキヨー、独自音響技術&最新インタフェースのフラッグシップAVアンプ

» 2004年10月18日 18時55分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは10月18日、ハイエンドAVアンプ“AVセンター”「TX-NA1000」を発表した。11月19日から発売する。価格は63万円。

photo ハイエンドAVアンプ“AVセンター”「TX-NA1000」

 同社のアンプテクノロジーを結集させたフラッグシップモデル。聴感に悪影響を及ぼす高周波パルスノイズの影響をなくした独自のD/A変換技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載したほか、DVDオーディオやSACDなどの次世代広帯域/高ダイナミックレンジメディアのポテンシャルを引き出す「WRAT(Wide Rage Amplifier Technology)」を全チャンネルのパワーアンプ回路に採用した。

 そのほか、アンプ音量調節時に増幅度も変化させられる「リニア・オプティマム・ゲイン・ボリューム」や、Wolfson社製の192 kHz/24ビットオーディオ専用DACの搭載、高精度32ビットDSPを2基採用、ディスクリート構成のパワーアンプ回路、真鍮製インシュレーターや硬質アルミ材による肉厚パネルなど高品位パーツによる振動対策と、高音質のための最先端技術を惜しみなく投入している。

 i.LINK出力端子を2系統(同時出力対応)装備したほか、次世代インタフェース「HDMI」端子を入力2系統/出力1系統搭載。また、D4/コンポーネント/S/コンポジット端子からHDMIへ変換出力が可能なビデオコンバーターを装備した。

 THXの最高水準規格「THX Ultra2」認定を取得。7.1chスピーカー端子は2系統装備し、ドルビーデジタル/DTS/ドルビープロロジックIIx/ドルビーデジタルサラウンドEX/DTS-ES/DTS Neo:6など各種サラウンドデコーダー、MPEG-2 AAC、DTS 96/24など各種デコーダを搭載した。ドルビーヘッドフォン機能も装備。

 PC技術をプラットホームに家庭内のさまざまなデジタル機器を統合コントロールするホームネットワーク機能「Net-Tune」に対応。各種エレクトロニクス機器を集中制御するためのコントローラーを接続するRS-232端子も備えた。

 サイズは435(幅)×220(高さ)×481(奥行き)ミリで、重さは33キロ。

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