ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は11月5日、DVDレコーダーに関する消費者実態調査の結果を発表した。
これによると、購入意向の高い「DVDレコーダー」の機種は、「HDD搭載DVDレコーダー」が1位で、全体の60.0%を占め、次いで、「HDD/VHS搭載DVDレコーダー」が16.1%だった。いずれも共通する特徴は、HDDを搭載している点で、7割以上の人にとって、DVDレコーダー購入の意向を高める要素と考えられる。
性別で結果を見ると、男性は「購入意向機種」が明確である割合が高かった(男性:約9割、女性:約8割)。また、男女で購入意向の高い機種が異なり、男性は「HDD機能」搭載機種の割合が女性に比べて高く、女性は「DVDレコーダー単機能」および「VHS機能」搭載機種の割合が男性に比べて高いという。
「買い替え・買い増し」に伴う購入意向メーカーの変化を調べたところ、現在所有している録画再生機のメーカーと購入意向DVDレコーダーのメーカーが「同じ」と答えた人の割合は16.8%だった。一方で、「違うメーカー」および「未定」と答えた人の合計は8割以上を占め、特定ブランドにこだわらない傾向が見られる。
調査は7月中旬に実施。対象は、地上デジタル放送を視聴可能な地域の周辺在住者で、事前調査で薄型デジタルTVまたはDVDレコーダーの購入を予定していると回答した20歳以上のネットユーザー。有効回答数は960人。
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