ヴイストンはこのほど、世界大会で優勝したサッカーロボット「VisiON」の制御技術を取り入れたロボット教材を開発。このロボット教材を使った授業が大阪市の高等学校で実施される。
ロボット教材を使った授業は、大阪市立都島工業高等学校で11月8日と11月18日に行われ、機械電気科3年生を対象に1日2回同内容で実施。ロボット開発担当者自らが講師となって、完全自律型2足歩行ロボットの制御技術や情報処理のメカニズムを学習する。
VisiONは大阪の産学連携グループ「ドリームチーム・Team OSAKA」が開発した自律型2足歩行ロボットで、今年7月にポルトガルのリスボンで行われた「ロボカップ2004リスボン世界大会」のヒューマノイド部門で優勝した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR