インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は12月6日、ポータブルオーディオプレーヤーを所有している、または購入を検討している15〜49歳のインターネットユーザー300人を対象に実施した、ポータブルオーディオプレーヤーに関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査ではとくに、ピーシーデポコーポレーションのHDD内蔵型ポータブルオーディオプレーヤー「OZZIO musica α5」(関連記事)をとりあげ、製品評価と購入意欲をたずねた。同プレーヤーは、5GバイトのHDDを内蔵しながら、2万円切る低価格を実現したのが特徴。
アンケート回答者の全員に「今後、ポータブルオーディオプレーヤーを購入する場合の予算の目安」をたずねたところ、「2万円」が2割半ば、「1万円」が2割強、「3万円」が1割強となった。
また、「ポータブルオーディオプレーヤーを購入する際に重視すること」(複数回答形式)は、「価格」が1位となった。
現在、ポータブルオーディオプレーヤーの購入を検討している人が欲しいと考えている種類(複数回答形式)は、4割半ばが「シリコンオーディオプレーヤー」、4割強が「HDD内蔵オーディオプレーヤー」となり、とくに、HDD内蔵オーディオプレーヤーで具体的に欲しいモデルは「iPod」を挙げる人が多かったという。
次に、ピーシーデポコーポレーションの「OZZIO musica α5」を製品紹介し、全回答者に製品評価を行ってもらったところ、高い評価平均点(10点単位の選択肢の点数を回答数で加算し母数で割ったもの)を得た項目は、「重さ」(71.3点)、「大きさ」(69.7点)、「機能」(68.6点)だった。2万円を切る「価格」は59点。一方で、「メーカー・ブランド」については、38.5点と低い評価になった。
年代別での評価傾向を見ると、40代の7割前後が「重さ」「大きさ」で70点以上の高評価、また、29歳以下の7割半ばが「機能」で70点以上の高評価を下しているが、30代は全項目でもっとも低い評価をした。
利用意向は、全体で5割弱が「ぜひ使ってみたい」または「できれば使ってみたい」と回答。使ってみたい理由としては「価格が安い」「FMラジオチューナーつき」などが挙げられた。逆に「あまり使ってみたくない」「まったく使ってみたくない」と答えた人の理由では「5GBは少ない」「メーカーをよく知らない」が見られた。
なお、購入意欲で「70%(たぶん購入する)」以上としたのは、29歳以下と40代が1割弱、30代が4%だった。
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