BCN総研は12月10日、「2004年冬のボーナスの使い道に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査はWeb上で実施され、有効回答数は1859件(男性:62.9%、女性:37.1%)。
これによると、全回答者の内、世帯レベルでボーナスの受給が「ある」のは67.9%だった。受給見込み額は「50〜100万円未満」が最多で25.9%、次いで「30〜50万円未満」(16.1%)、「30万円未満」(13.8%)と並んだ。
冬のボーナスによる「電化製品の購入予定」をたずねたところ、「購入予定がある」とする人は、前年度に比べて12.1ポイント減少の26.8%だった。
購入予定の電化製品(複数回答形式)は、「DVD/ハードディスクレコーダー」が28.7%で、03年冬、04年夏に続き、3期連続でトップを獲得。このほかでは、「ノートPC」(20.7%)、「デスクトップPC」(16.0%)などが続いた。
DVD/ハードディスクレコーダーの購入意向は、前年冬と比較しても、9.1ポイントと高い伸びを示している。購入したい理由としては、「価格が購入しやすくなった」を挙げる人が4割弱を占め、値ごろ感の出てきたことが要因だろうと同社は分析している。
一方、電化製品の「購入予定はない」とした人の理由は、「特に欲しいものがないから」が4割強で最多だった。
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