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May the Force be with you――スター・ウォーズ ギャラクシーズ12月23日スタート

» 2004年12月13日 00時36分 公開
[麻生ちはや,ITmedia]

 エレクトロニック・アーツは、2004年12月11日に都内で発表会を開き、MMORPG「スター・ウォーズ ギャラクシーズ完全日本語版」(以下、SWG完全日本語版)の正式サービスを2004年12月23日にスタートし、これと同時にクライアントのパッケージ販売も開始すると発表した。

 同タイトルは、映画スター・ウォーズの世界観をそっくりそのまま持ち込んだネットワークゲームで、現在すでにクローズドβテストを開始している。

 発表会が行われた「J-POP CAFE渋谷」はサンルーフ状の明るい会場で、随所にトルーパー(兵士)が銃を持って待機し、会場内をR2-D2が走り回るという演出が。さらに出席者は一人一人ナンバー入りのプレートが手渡され、全員、帝国軍への兵役志願者という扱いで発表会が始まる凝りようは、雰囲気たっぷり。ファンならずとも楽しいスタートとなった。

画像 名札を示さないと通さない兵士、という念を入れた演出ぶり。トルーパーとのポラロイド撮影ができるサービスも行われた
画像 C-3POとR2-D2の名コンビも会場内をウロウロとサービス。残念ながらあのおしゃべりは聞けないが、ポーズはなかなか決まっている

 発表内容はクローズドβ開始時のものとあまり変更はないが、クライアントはダウンロードではなくパッケージ販売。なお、初回特典としてプレミアパッケージ「コマンダーBOX」が用意される。

 価格はオープンプライスで、通常版の実売予想価格は8300円前後。プレミアパッケージの価格は1万2059円。プレイ料金は月額1575円となっている。

 会場内のモニタでは、短いながらゲーム画面の映像が、エレクトロニック・アーツ オンライン事業部マーケティングマネージャー 平岡三知氏の解説付きで紹介された。

 舞台となる10の惑星は、映画に実際に登場した惑星をほぼ忠実に再現。「アミダラの別荘」など有名どころはほとんど押さえている。もちろんプレイヤーが実際に訪問することも可能だ。

 キャラクターは10の種族が用意されており、身長・体型・ツノやエラのカラーバリエーションなど豊富にカスタマイズできる。

 なお、プレイヤーはスタート時に「帝国軍」、「反乱同盟軍」、「中立」の3つからポジションを選ばねばならないが、帝国軍ではヒューマンの身分が高く出世がやや有利になる、といったストーリーに基づく細かな仕様も設定されているそうだ。

画像 実際のゲーム画面はこんな感じ。初心者ユーザーにはサポートとして、R2-D2と同じ型のロボットが後ろをチョコチョコとついてくるのが愛らしい
(c)LucasArts and the LucasArts Logo are trademarks of Lucasfilm Ltd. Star Wars Galaxies is a registered trademark of Lucasfilm Entertainment Company Ltd. c2003, 2004 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. & TM as indicated. All rights reserved.

 主な内容紹介が終わったところで、プレゼントの抽選会が行われた。受付で配られたネームプレートのナンバーが読み上げられると、何度も何度も自分の名札を確認する出席者達。それもそのはず、プレミアBOXにしか付属しないフィギュアや、ファン垂涎のキャラクターフィギュアがもらえるとなっては、目の色が変わるのも仕方ない。惜しくも1番違いで逃してしまった筆者はただ落胆するのみである……。

画像 プレミアパッケージに付属する「TIEディフェンダー」「Z-95 ヘッドハンター」に加えて各種フィギュアが抽選でプレゼントされる一場面も。この時ばかりは出席者も仕事を忘れて、読み上げられる番号に集中していた……

 終始賑やかな発表会は、エレクトロニック・アーツがSWG完全日本語版にかける意気込みと熱気のようなものが感じられ、今月末の正式サービス開始にも期待が高まる。コアなファン層だけでなく、一般プレイヤーにどこまでこのスター・ウォーズという題材が魅力になるか、今後に注目したいところだ。

画像 最後に平岡氏を中心に、大集合の撮影会が行われた。「中の人」は一切しゃべらないが、これだけ集まると結構な迫力だ

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