リオ・ジャパンは、香港AVC Technologyが開発した「SiGN」(サイン)ブランドのデジタル・オーディオ・プレーヤー「Si-300」および「Si-200C」を12月下旬から順次発売する。価格はオープン。直販サイトの「Rio eStore」では、Si-300を1万9800円で、またSi-200Cを1万5800円で販売する予定だ。
製品名 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|
Si-300 | オープン(1万9800円) | 12月24日 |
Si-200C | オープン(1万5800円) | 12月27日 |
Si-300は、アルミボディに視認性の高いイエローとブルーの有機ELディスプレイを組み込んだスタイリッシュな小型プレーヤーだ。本体サイズは25.7(幅)×68.5(長さ)×16.3(厚さ)ミリ、重量は約38グラムで、WMA(DRM対応)、MP3、WAVの再生をサポートしている。
内蔵メモリは256Mバイト。内蔵のリチウムポリマー充電池により、最大12時間の連続再生が可能だ(MP3、128Kbpsの場合)。PCとの接続はUSB2.0。ストレージクラス対応のため、転送時に特別なソフトは必要ない。
音楽再生時には、10種のプリセットイコライザーとユーザー設定によるカスタムイコライザーを利用できる。日本語ID3タグの表示やフォルダ分けもサポート。さらに、ワールドバンド対応のFMチューナーや最長18時間(録音品質:低の場合)のボイス録音、ダイレクトエンコーディング機能も搭載している。ダイレクトエンコーディング機能を使えば、パソコンを介さずにCDや音楽テープの音をMP3ファイルとして記録可能。また、FMラジオ放送をWAVファイルで録音することもできる。
パッケージには本体のほか、ステレオイヤホン、ACアダプタ、USBケーブル、3.5ミリイヤホンコンバータ、LNE-INケーブル、携帯用ポーチ、インストールCD-ROM(Windows 98 SE用)などが含まれる。
Si-200Cは、ボディ表面に埋め込まれたクリスタルがアクセントの小型デジタルオーディオプレーヤーだ。黄色と青の有機ELディスプレイを内蔵した本体のサイズは、45(幅)×45(長さ)×13(厚さ)ミリ。重量は約49グラムで、首に下げてアクセサリー感覚で音楽を持ち歩くことができる。
メモリはSi-300と同じ256Mバイトで、MP3、WMA、WAVをサポート。内蔵のリチウムポリマー充電池により最大10時間の連続再生が可能だ(MP3、128Kbpsの場合)。10種のプリセットイコライザーとユーザー設定によるカスタムイコライザーにくわえ、Surround 3D stereo SRS WOW機能を搭載。日本語ID3タグの表示やフォルダ分けにも対応している。
対応OSは、Windows 98以降とMac OS X(10.2.8以降)。USB 2.0ストレージクラス対応のため、ドラッグ&ドロップで音楽ファイルを転送可能だ。また、マイクロソフトのDRM(デジタル著作権管理)技術に対応しているため、各社の音楽配信サービスで購入した楽曲も再生できるという。
パッケージに含まれるのは、本体とステレオイヤホン、ACアダプタ、USBケーブル、3.5ミリイヤホンコンバータ、携帯用ポーチ、インストールCD-ROM(Windows 98 SE用)など。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR