三洋電機は12月27日、主婦を対象に実施した「家電意識調査」の結果を発表した。
これによると、「家で一番働き者だと思う家電は何か?」の質問では、洗濯機と答えた人が36%で一番多く、次いで冷蔵庫(23%)、電子レンジ(13%)と並んだ。
「思い出深い出来事があった家電/感動した家電」には、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、食器洗い乾燥機、炊飯器などが挙げられたが、どれかが突出して多いという結果にはならなかった。具体的な思い出の例としては、電子レンジの場合、それで作った料理を家族や友人が喜んでくれたことや、子供といっしょに調理したなど、主婦ならではの視点による答えが多く見られた。
「今年購入した家電と来年購入したい家電」をたずねたところ、今年購入したという割合に対して、来年購入したいという割合が大きく上回ったのは、薄型TV(今年:8%、来年:20%)、DVDレコーダー(今年:14%、来年:19%)、食器洗い乾燥機(今年:5%、来年:13%)だった。
特に食器洗い乾燥機に関しては、すでに使っている人が節水や手荒れの改善、家事負担の軽減などで良さを実感しており、「家族や友人に薦めたくなる/薦められた家電」でも第1位となっている。
同調査は、同社製品愛用者で構成される「ウフ・クラブ会員」から約500人の有効回答を得て集計した。
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