ソニーマーケティングは1月13日、16:9ワイド液晶ディスプレイを搭載したDV方式ハンディカム新製品を2月10日に発売すると発表した。331万画素CCD搭載の「DCR-HC90」と、107万画素CCD搭載「DCR-HC41」の2機種。
価格はオープンで、実売予想価格は以下の通り。
製品名 | CCD総画素数 | 発売日 | 実売予想価格 |
---|---|---|---|
DCR-HC90 | 331万画素 | 2月10日 | 11万5000円前後 |
DCR-HC41 | 107万画素 | 2月10日 | 8万円前後 |
ワイド画面TVの普及に対応し、ワイド映像を確認しながら撮影できる2.7インチワイド液晶ディスプレイ(12万3200画素)を搭載したのが特徴。4:3標準画面への切り替えは専用ボタンで簡単に行える。タッチパネルにも対応し、液晶画面から各種操作が可能だ。
「DCR-HC90」は1/3インチ331万画素CCDを搭載。動画は有効205万画素数で撮影でき、4:3画像からワイド画像を切り出す従来方式と比べ高画質なワイド撮影が可能だ。静止画時は305万画素となり、こちらも2016×1134ピクセルのワイド静止画撮影に対応した。
「DCR-HC90」は4chマイク記録機能も搭載した。オプションのサラウンドマイク「ECM-HQP1」(税込み1万5750円)を装着すると4ch音声記録が可能になり、「VAIO」シリーズ付属の「Click to DVD」(Ver.2.0以降)で編集すれば5.1ch対応DVDが作成できる。
レンズは、DCR-HC90がカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」10倍ズーム(デジタル120倍)。DCR-HC41「バリオ・テッサーT*」12倍ズーム(デジタル150倍)となる。手ぶれ補正は電子式。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | DCR-HC90 | DCR-HC41 |
---|---|---|
記録フォーマット | DV方式 | |
CCD総画素数 | 1/3インチ331万画素 | 1/5.5インチ107万画素 |
有効画素数 | 動画:205万画素、静止画:305万画素 | 動画:69万画素、静止画:100万画素 |
レンズ | バリオ・ゾナーT*10倍F1.8-2.9 | バリオ・テッサーT*12倍F1.8-2.5 |
デジタルズーム倍率 | 120倍 | 150倍 |
手ぶれ補正 | 電子式 | |
液晶ディスプレイ | 2.7インチワイド(12万3200画素) | |
メモリカード | メモリースティックDuoスロット | |
静止画記録画素数 | 最大2016×1512ピクセル(JPEG) | 最大1152×864ピクセル |
連続撮影時間(付属NP-FA50バッテリー、ビューファインダーオン時) | 約90分 | 約105分 |
実撮影時間(付属NP-FA50バッテリー) | 約45分 | 約55分 |
サイズ | 66×91×110ミリ | 54.7×90×111.7ミリ |
撮影時重量(付属NP-FA50バッテリー時) | 約510グラム | 約470グラム |
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