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レビュー
» 2005年01月17日 20時11分 公開

5GBで2万円以下、なのに“高い質感”――HDDプレーヤー「OZZIO musica α5」 (1/2)

PCデポの「OZZIO musicaα5」は、5GバイトのHDDを搭載しながらも1万9900円という普及価格のプレーヤー。低価格なだけではなく、質感の高さも魅力だ。

[渡邊宏,ITmedia]

 直販PCなどでおなじみのPCショップ、PC DEPOT(PCデポ)が展開しているオリジナルブランドが「OZZIO」シリーズ。デスクトップ/ノートPCはもとより、シリコンメモリを搭載したポータブルプレーヤー「OZZIO musica UNO」なども発売されており、昨年12月には5GバイトのHDDを搭載した「OZZIO musicaα5」が発売開始された。

photo OZZIO musicaα5

 店頭およびウェブ直販の価格は1万9900円で、昨年11月の発表時には「HDD内蔵型ポータブルオーディオプレーヤーでは業界最安」(同社)だったが、発売が遅れてしまい、エバーグリーンのイチキュッパプレーヤー「HDMP300/HD4」(レビュー)に最安値を更新されてしまった(といっても100円だが……)。

 しかし、1インチ/5GバイトのHDDを搭載しながら1万9900円という低価格は変わらず魅力的(HDMP300/HD4は4GバイトHDD搭載で1万9800円)。この製品の機能や使い勝手を、レビューを通じて探ってみた。

質感の高いボディだが指紋汚れには注意

 まずは定番、外観のチェックから。

 サイズは87.5(幅)×50(高さ)×17.2(奥行き)ミリ・約84グラムの手のひらサイズ。前面にELバックライト搭載の液晶ディスプレイ(128×128ピクセル)を搭載し、日本語(漢字かな)での曲名表示が行える。表示言語は日本語/英語/韓国語/中国語(繁体字・簡体字)の切り替えが可能だ。電源にはリチウムポリマー電池を利用しており、約2時間半の充電で約18時間の連続再生が可能だ(USBを利用しての充電も可能)。

photo 左側面(上)と右側面。右側面にはゴム製のフタが付いたUSB端子も用意されている

 操作インタフェースは、液晶下部に用意された特徴的なコントロールスティックと、右側面に用意されたボタンに分割されている。スティックは上下で音量、左右で早戻し、早送りとなっており、押し込むことでメニュー画面の表示と項目選択を行う。右側面に用意されたボタンでは再生/停止、および長押しで電源のON/オフを行う。

photo 特徴的なコントロールスティック
photo コントロールスティックは表面から3ミリほどつきだしている

 iPod MiniやHDMP300/HD4は液晶下部にすべての操作インタフェースが集まっているかわりに、再生/停止ボタンと選択/決定ボタンが一体化しているために操作に若干の慣れが必要になることがある。しかし、本製品の場合は再生/停止は右側面に独立してアサインされているため、初めて操作するときにでも戸惑うことはないだろう。

photo 右手に持てば右手親指だけで操作できるが、左手に持つと少し操作しにくい

 スティックが飛び出しているために誤操作が不安になるが、左側面にはロックスイッチ(HOLDスイッチ)が設けられているため、カバンやポケットの中で誤って操作してしまう可能性はない。また、各スイッチもカッチリした押し心地で低価格製品にありがちな“チープ感”は皆無だ。

 吹きつけ塗装を施された樹脂製ボディの質感も高く、ポータブルプレーヤーとしての存在感も十分。正面には光沢を帯びた透明のプラスチック板が張り付けられているのだが、指紋が付きやすい。仕上がりとしては非常にきれいなだけに指紋が付くと気になってしまう。

photo 指で触ると簡単に指紋が付いてしまう。ハンカチなどでぬぐえばいいのだが……
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