ケンウッドは1月25日、同社のカーオーディオに接続するだけでiPodの操作が可能になるiPod用インターフェースユニット「KCA-iP500」を3月下旬から発売すると発表した。価格は未定。
iPodと同社製カーオーディオをKCA-iP500で接続することで、カーオーディオからiPodの再生やコントロールが行えるほか、カーオーディオ側のディスプレイに曲タイトルも表示可能。専用ケーブルによる接続で、FMトランスミッター方式に比べて高音質でiPod内の音楽を楽しめるという。
コネクタ接続時には、iPodの充電も行える(再生中も充電可能)。本体サイズは80(幅)×58(高さ)×23(奥行き)ミリ、重さは約360グラム。ケーブルの長さはiPod側が約1メートル、ヘッドユニット側が約2.5メートル。
また、KCA-iP500に対応した1DINカーオーディオレシーバー新製品「シリーズL」2機種(CDレシーバー「L707」、MDレシーバー「L707MD」)とステレオ・パワーアンプ「KAC-8452」「KAC-7252」も2月上旬から順次発売する。価格はL707/L707MD/KAC-8452が各4万7250円、KAC-7252が3万2250円。
「シリーズL」のほかに対応する同社製カーオーディオは、2003年以降に発売された同社のチェンジャーコントロールバス搭載カーオーディオ(一部機種を除く)。「プレイリスト/アーティスト/アルバム/ジャンルといったメニューに対応しているので、聴きたい曲をすぐに探し出せる。iPodをCDチェンジャー感覚で利用できる」(同社)
対応するiPodはDockコネクタ接続に対応した第3世代iPod、クリックホイール搭載の第4世代iPod、iPod mini、iPod photo。iPod shuffleには対応していない。
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