デジタルビデオレコーダ(DVR)提供企業の米TiVoは1月31日、サードパーティーの開発者にTiVoサービス拡張のためのアプリケーションを作成してもらえるよう、ソフト開発キット(SDK)をリリースした。
SDKはJavaベースでCommon Public Licenseの対象となり、オープンソースソフト開発サイトのSourceforge.netで同日からダウンロード提供されている。
放送局やデベロッパーはこのSDKを使って、TiVo加入者向けにメディアリッチなブロードバンドアプリケーションを導入できるとTiVoは説明。これはリビングルームに存在する最大級のオープンプラットフォームになるとしている。
TiVoの予想では、音楽や写真サービス、先進的な番組/映画ガイド、スポーツ、天気予報、マルチプレーヤーゲームなど、多様なアプリケーションが作成される見通し。ブロードバンドに対応した「TiVo Series2 DVR」を使って新しいアプリケーションにアクセスできるようになる。
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