マスプロ電工は、オートブースターを内蔵した地上デジタル放送受信用アンテナセット「UDC2AG-SET」を2月14日に発売する。価格は1万1000円。
新製品は、昨年11月に発売されたUHFアンテナ「UDC2-SET」に自動利得調整付オートブースター(VUB33AGシリーズ)を内蔵したもの。VUB33AGシリーズは、地上デジタル放送の電波出力が段階的に増力することで起こる受信障害を自動的に解消するため、送信塔から離れた地域(中電界地域)でも地上デジタル放送の受信を可能になる。
本体と電源部が分離されたセパレート構造となっており、本体サイズは419(長さ)×358(幅)×84(高さ ミリ)・約1キロ。受信チャンネルはch13〜62で、動作利得は29〜35デシベル(アンテナ単体では2.5〜4.5デシベル)。アンテナ素子は樹脂製のドームに覆われているため耐候性にも優れる。
パッケージにはフェンスや柱、壁面、軒下などに取り付けられるサイドベース(アンテナ取り付け金具)が含まれているほか、固定金具は直径22〜42.7ミリのマストに対応するため、市販されているマストのほとんどに取り付けることができる。
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