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熟年は「郷愁」、若年は「新鮮」――デノンが10周年モデル“昭和・音聴箱”

» 2005年02月15日 19時26分 公開
[ITmedia]

 デノンは2月15日、卓上型アナログプレーヤー“音聴箱(おとぎばこ)”発売10周年記念モデルの第2弾「“昭和・音聴箱”GP-S30」を3月上旬から発売すると発表した。価格は2万6250円。

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 木製キャビネットにアナログプレーヤーを搭載した「音聴箱シリーズ」の発売10周年記念モデルの第2弾。ターゲットの“熟年世代”が10年の時を経て代替わりし、「安心できるステレオの形態」のイメージが変化したのを受けて、デザインを変更して登場した。

 新しい“音聴箱”は、メインターゲットである現在60歳代以上のユーザーが、音楽と密接に関わっていた20〜30歳代のステレオスタイルだった「3点セパレート」「2ウェイスピーカー」「大型据置きスピーカー」などの要素を取り入れている。

 アナログプレーヤーは、LPレコード(33 1/3回転)やEPレコード(45回転)に加えて、SPレコード(78回転)の3スピードに対応。また、優れた音質で定評のある2ウェイスピーカーを採用した。レコード照明には、雰囲気のある電球色の高輝度電球色LED照明を装備。外部出力端子も備えた。サイズは450(幅)×203(高さ)×375(奥行き)ミリで重さは7.9キロ。

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