NTT西日本は2月21日、これまで集合住宅向けに提供していたIP電話サービス「ひかり電話」のサービス対象を、戸建て住宅にも拡大すると発表した。対象になるのはFTTHの「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ」ユーザー。5月中旬よりサービスを提供する予定だ。
ひかり電話は、加入電話等と同様の「0AB〜J」電話番号が利用できるIP電話サービス。NTT西日本の加入電話を利用している世帯なら、電話番号をそのまま継続使用できる。緊急通報(110番、118番、119番)に対応するほか、キャッチホン、ナンバー・ディスプレイなどの付加サービスもオプションとして提供中。通話料金は、通話先が加入電話の場合で、全国一律3分8円(基本プラン)などとなっている。
当初のサービスエリアは、大阪府および政令指定都市(名古屋市、京都市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市)の一部で、順次提供エリアを拡大していく予定だ。申し込み受け付けは2月23日に開始する。
月額基本料金は下記の通り。工事費や通話料金の詳細は、ニュースリリースの別紙「利用料金」を参照してほしい。なお、NTT西日本によると、現在提供中の集合住宅向けサービスについても5月から下記料金プランに変更する予定だという。
区分(※1) | 基本プラン | 安心プラン | もっと安心プラン |
---|---|---|---|
ひかり電話利用料金 | 525円 | 1470円 | 4095円 |
フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ利用料金 | 4063.5円(※2)☆3☆ | ||
屋内配線利用料 | 210円☆3☆ | ||
回線終端装置利用料 | 945円☆3☆ | ||
合計 | 5743.5円 | 6688.5円 | 9313.5円 |
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