インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は2月21日、デジタルカメラに関するアンケート調査の結果を発表した。
デジタルカメラを所有している15歳以上のネットユーザー300人を対象に利用動向などを調べた。特にコニカミノルタの「DiMAGE Z5」(関連記事)を取り上げ、製品評価と購入意欲をたずねた。
回答者がデジタルカメラを使って1カ月当たりに撮影する枚数は、「9枚以下」が4割強、「10枚〜19枚」が2割半ば、「20枚〜29枚」が2割弱、「30枚以上」が1割半ばだった。
普段もっとも利用している機種は、メーカー別では富士写真フイルムがほぼ2割で最多。次いでソニーとキヤノンが各1割半ば、オリンパスが1割強と続いた。画素数で分けると、「300万画素〜400万画素未満」が3割弱でトップとなり、「200万画素〜300万画素未満」(2割半ば)、「200万画素未満」(ほぼ2割)、「400万画素〜500万画素未満」(2割弱)、「500万画素以上」(1割)の順だった。
デジカメの購入を現在検討しているのは3割。理由としては「高画質/高性能のものが欲しい」という回答が目立つ。
今後デジカメを購入すると仮定した場合、ほぼ6割の人がレンズのズーム倍率に「こだわる」と答えた。「必ず付いていて欲しい機能」(複数回答形式)は、「手ぶれ補正」(8割半ば)、「オートフォーカス」(7割弱)、「接写」(4割半ば)などが多く挙げられた。
DiMAGE Z5の機能や特徴を説明した上で製品評価(100点満点)をしてもらった。「画素数」「機能」「液晶画面の画質・大きさ」の各項目では6割弱〜ほぼ7割が「80点以上」、「メーカー・ブランド」も6割半ばが「70点以上」と評価した。一方で、「価格」については6割半ばが「50点以下」と厳しい点を付けた。
DiMAGE Z5に対する購入意欲を「70%(たぶん購入する)以上」としたのは、29歳以下が6%、30代が8%、40歳以上で1割強にとどまった。
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