有線ブロードネットワークス(以下、USEN)は、FTTHサービス「BROAD-GATE01」の会員向けに、ハリウッド新作映画のダウンロードレンタルサービスを開始する。映画配信サイト「ひかり座」に新コーナー「ハリウッド館 シネマクルーズ」をオープン。1タイトルあたり367〜472円で配信する。
著作権管理技術には、マイクロソフトの「Windows Media DRM 10」を採用。ダウンロード後、最初に再生を始めた時間から24時間以内であればいつでも再生可能だが、時間が過ぎると自動的に再生できなくなる。
配信時の映像フォーマットはWindows Media Video 9。Windows Media Playerがインストールされているパソコンであれば、特別なソフトなしで再生できる。ビットレートは4Mbpsで、映画一本あたりの容量は2Gバイト程度になる。
配信タイトルは、ハリウッドのメジャースタジオ3社(NBCユニバーサル、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ドリームワークスSKG)の作品で、サービス開始当初は、「キル・ビル Vol.2」「ブラザーフッド」「ディボース・ショウ」「サンダーバード」「チャーリーズ・エンジェル」など約100作品をラインアップする。
さらに、3月22日より「ヴァン・ヘルシング」、4月1日より「シュレック2」など、新作タイトルを順次追加。常時約100タイトル、年間約300タイトルを配信するとしている。レンタル価格は、新作が472円、準新作が409円、旧作が367円。
また、3月18日からは、USENグループの映画配給会社となったギャガ・コミュニケーションズが提供する「ハリウッド館 GAGA」をオープン。こちらも「ハンニバル」など約90作品を配信していく予定だ。詳細は未定だが、USENでは「ハリウッド館 シネマクルーズよりも若干安めの価格設定で配信できる」と話している。
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