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MP3再生も可能、“マイ辞書”として進化する「EBR-500MS」「EBR-800MS」レビュー(3/4 ページ)

» 2005年03月04日 18時57分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

 音声機能についてはEBR-500MSは英語、EBR-800MSでは中国語のコンテンツが中心に収録されている。辞書の一覧を呼び出した際、音声機能に対応した辞書には「音声」と表示されており、さらに辞書を引いた先の音声対応項目にはマークがあり、ジョグダイヤルでマークにカーソルを合わせ、決定ボタンを押せば音声が再生される。本体スピーカーあるいは本体右のヘッドホンジャックで聴く事ができる。

photo 発音機能に対応する辞書には「音声」マークが付く
photo 発音マークにカーソルを合わせて決定ボタンを押すと再生される。この操作感はそのほかの発音機能付き電子辞書と同じだ

 新搭載されたMP3再生機能は特に専用ツールの必要なく、メモリースティックにMP3ファイルをコピーしてセットするだけ。キーボード下段右の「MP3」ボタンを押せばメモリースティック内のフォルダが表示され、1曲ならそのままファイルを指定すれば再生となるほか、フォルダを指定しての連続再生が可能だ。

photo 再生中の画面
photo フォルダごとの再生も可能

 再生の操作自体は非常にイージーだが、本体を開いた状態でないと操作できない。また、再生中に辞書を引くこともできないので、筆者の感想としては音楽再生機能はあくまでおまけ。勉強の合間の息抜きや、語学雑誌の付録CDをMP3にして聴くような語学学習分野に活躍しそうだ。

 テキストビューワはいわゆる拡張子が○○.txtとある文書を電子辞書で読めるようにしたものだ。電子辞書でテキストデータを読みたいというニーズがどれだけあるか筆者には読めないが、例えばニュースや小説のようなデータを移して車内で読むような用途に利用できるかもしれない。

 そう考えると自分でニュースを収集しTXTに変換して転送しなければいけないので、スクリプトなりプログラムがあれば、と思う。もっともここまできたらせっかくキーボードが付いているのだからメモ機能が付いてもおかしくないかも……。それではPDAとの違いが出せなくなってしまうだろう。

photo テキストビューワ。英語・日本語共に表示可能。ジョグダイヤルで流し読みできる

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