　調査は、3月24日から28日にかけ、「Yahoo!リサーチ・モニター」521人に対してWebアンケートの形で行われた。これによると、平日は60.9％の人が午前7時前に起床しているの対して、休日は66.4％の人が午前8時以降に起床しており、起床時間が平日と休日とで大きく異なることがわかった。また、平日の午前2時以降に就寝する人は8.6％に対して休日では15.7％になるなど、就寝時間も平日より休日の方が遅い傾向にある。

質問1：平日・休日の起床時間はそれぞれ何時ごろですか？


ー	午前6時前	午前6時から7時	午前7時から8時	午前8時から9時	午前9時以降
平日	14.4％	46.5％	30.7％	4.2％	4.2％
休日	2.5％	11.1％	20.0％	29.8％	36.6％

質問2：平日・休日の就寝時間はそれぞれ何時ごろですか？


ー	午後11時前	午後11時から12時	午前0時から1時	午前1時から2時	午前2時以降
平日	10.0％	25.1％	36.9％	19.4％	8.6％
休日	7.1％	17.6％	29.8％	29.8％	15.7％

　平日の睡眠時間は、7時間未満と回答した人が合わせて82.7％となるのに対し、休日は62.2％が7時間以上だった。もっとも多い回答は、平日が「6時間から7時間」（37.4％）、休日は「7時間から8時間」（34.4％）で、「平日の睡眠不足を休日に補っている様子が伺える」（同社）。

質問3：平日・休日のそれぞれの睡眠時間は平均何時間くらいですか？


ー	5時間未満	5時間から6時間	6時間から7時間	7時間から8時間	8時間以上
平日	13.2％	32.1％	37.4％	15.0％	2.3％
休日	3.1％	8.2％	26.5％	34.4％	27.8％

　睡眠時間は、健康状態にも影響を与えるようだ。睡眠時間の長さに「満足・まあ満足」と回答した人の中で、健康状態は「不調・やや不調」とした人が19.1％だったのに対して、睡眠時間の長さに「不満・やや不満」と回答した人は36.6％に上った。また、睡眠時間の質（深さ）への満足度に関する質問でも同様の傾向が出ており、睡眠の量と質が、健康状態と深い関係にあることが分かったという。

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