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人気のツボ押さえた薄型デジカメ大本命――ソニー「DSC-T7」レビュー(2/4 ページ)

» 2005年04月12日 21時45分 公開
[西坂真人,ITmedia]

 重さはバッテリーやメディアを含めた撮影時で約136グラム。ボディがメタル製なので見た目よりズッシリ感があり、さらに薄くてボディ表面もツルツルしているので撮影時のホールド性はあまり良くない。手から滑り落ちる危険性大なので、必ずストラップなどを付けておくことをオススメする。

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 撮像素子は1/2.5インチ有効510万画素の自社開発CCD「Super HAD CCD」を採用。圧縮前のRAWデータ(R/B/Gの各色)へ直接ノイズリダクションを施すことでノイズをより低減する画像処理エンジン「リアル・イメージング・プロセッサー」を搭載している。

photo バッテリーも超薄型のタイプを内蔵。フル充電時の最大撮影枚数は約150枚(CIPA準拠)

サイズ/機能/操作性/画質どれをとっても満足の仕上がり

 起動時間は約1.1秒、撮影間隔は約0.9秒、レリーズラグは約0.009秒と撮影レスポンスも高速だ。スライド式レンズカバーは電源スイッチも兼ねており、ポケットから取り出してレンズカバーをスライドさせるとすぐに撮れるという撮影までの一連の流れが実にスムーズに行える。

photo スライド式レンズカバーを閉じた状態
photo 開くと自動で電源がONになる

 この名刺サイズの小型ボディにもかかわらず、液晶ディスプレイの画面サイズは2.5インチ(約23万画素)と流行の大型サイズを採用。屋内だけでなく屋外でもくっきり明るく色調もしっかり確認できる高輝度・高コントラストな「クリアフォト液晶」のおかげで、撮影時のファインダー用途だけでなく、撮影画像をみんなで楽しむといったフォトアルバム的な使い方もできる。

photo 液晶ディスプレイは2.5インチ(約23万画素)と大型サイズを採用。屋内だけでなく屋外でもくっきり明るく色調もしっかり確認できる

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