インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は4月18日、ポータブルオーディオプレーヤーに関するアンケート調査の結果を発表した。
調査では、ポータブルオーディオプレーヤーを所有している18〜59歳のインターネットユーザー300人を対象に、利用動向などをたずねると共に、特にソニーHDD搭載ポータブルプレーヤー「NW-HD5」(関連記事)を取り上げ、その製品評価や購入意欲を聞いた。
所有するポータブルオーディオプレーヤーのタイプを複数回答方式でたずねたところ、もっとも多かったのは「CDプレーヤー」で5割強。次いで、「MDプレーヤー」(4割半ば)、「カセットプレーヤー」(3割弱)、「HDDプレーヤー」(2割弱)と並んだ。
利用頻度がもっとも高いプレーヤーを1つだけ挙げてもらったところ、3割の人がMDプレーヤーと回答し、CDプレーヤーとHDDプレーヤーがいずれも2割弱で続いた。
利用頻度がもっとも高いプレーヤーに対する満足度について、「満足/やや満足」と答えたのは、29歳以下と40歳以上では4割半ば、30代では6割半ばだった。
次に、HDDプレーヤーを利用する前提で、「最大何曲ぐらい記録できれば十分か?」とたずねたところ、29歳以下では「1000曲」の回答が3割強でもっとも多く、一方、30代以上では「100曲」が3割強で最多となった。
HDDプレーヤーを購入する際に重視したいポイント(複数回答方式)のトップ5は、「購入価格」(8割弱)、「大きさ・重さ」(7割弱)、「HDD容量」(6割強)、「連続再生時間」(6割強)、「音質」(5割強)。年代があがるにつれ大きさ・重さを重視する人が増え、一方、若い年代では、連続再生時間やデザインを重視する傾向が見られたという。
ソニーのNW-HD5について、機能や特徴を説明した上で、製品評価(100点満点)を行ってもらったところ、6割強の人が「メーカー・ブランド」で80点以上と答え、評価平均点は75点。このほかの項目の評価平均点は、「機能」が70点、「コンセプト」が67点、「デザイン・カラー」が60点、「価格」が49点だった。購入意欲については、5割弱の人が「30%(たぶん購入しない)以下」としている。
最後に、NW-HD5の連続再生時間が最長40時間である点について、「魅力を感じるか?」とたずねたところ、8割強が「感じる/どちらかといえば感じる」と答えた。
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