アップルコンピュータは4月29日、Panther用QuickTime 7アップデータを公開した。ソフトウェア・アップデート経由で更新できる。サイズは26.6Mバイト。
QuickTime 7は29日に発売開始されたMac OS X v10.4“Tiger”の主要機能の1つであるが、このアップデートにより前バージョンであるv10.3“Panther”でも利用可能となる。
QuickTime 7ではこれからの主要コーデックと期待されるH.264に対応しており、再生しながらのリサイズ、サラウンド、再生コントロールの改良などが施されている。
QuickTime 7に映像作成、ムービー共有、音声および映像のレコーディングなどの機能を付加するQuickTime 7 Proのライセンス(3400円)も販売されているが、QuickTime 7をインストールした時点で、旧バージョンのPro機能は利用できなくなる。
Windows版QuickTime 7の公開スケジュールは未定。
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