iPod shuffleをあからさまに模倣した「Super Tangent」を発表した台湾のLuxproは、またもや同じサイズのMP3プレーヤーを投入した。ただし、今度は有機ELディスプレイを搭載し、ボタンの位置も変更するなど、本家との差は若干広がっている。
新製品は2種類。どちらもボタンが本体下部に移動されているが、ディスプレイの大きさと形状が異なる。Top Tangentは64×48ピクセルの横長有機ELディスプレイを備えており、28グラム。EZ Tangentは29グラムで、ディスプレイは64×128ピクセルの縦長。文字を読むときには本体を横にする必要がある。EZ TangentはMP3、WMAだけでなく、DRM付きWMAにも対応するという。
両機種とも、FMチューナー、ボイスレコーダーを内蔵し、Windows、Mac OS X、Linuxに対応するという基本機能は同じ。どちらも512Mバイト、1Gバイトのモデルが用意されている。
サイトに掲載されているスペックによれば、UIメニューは10カ国語に、ID3表示は45カ国語に対応となっている。この中に日本語が含まれるかどうかは不明だが、10カ国語メニュー、45カ国語ID3対応とされている同社の別機種、EZ Shareは日本語メニュー対応となっている。
Luxproは5月31日から台湾で開催される2005 Computex Taipeiに出展予定。
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