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地デジ放送を「見たくない」約2割

» 2005年05月11日 16時40分 公開
[ITmedia]

 gooリサーチとjapan.internet.comは5月11日、定期レポート「第14回:地上デジタルテレビ放送に関する調査」の結果を発表した。

 これによると、地デジ放送を自宅で「見たい」と思う人が、前回調査時より0.5ポイント減少して71.5%となり、通算14回の調査で最も低かった。一方、「見たくない」人は前回よりも1.2ポイント増の19.8%で、こちらも過去最高となった。既に自宅で「見ている」人は8.7%で前回よりも0.7ポイント減。

 地デジ放送対応機器の購入時期をたずねた質問では、「3カ月以内に購入する予定はない」という人が76.9%で、そのうちの40.1%が「アナログ放送が終了する2011年頃」に購入する意向を示しており、これも過去の調査中で最高だった。

 一方、地デジ放送をすでに視聴している人の満足度は、「満足/どちらかといえば満足」と答えた人が50.6%、「不満/どちらかといえば不満」が17.2%、「どちらともいえない」が32.2%だった。

 地デジ放送視聴者の受信方法は、「ケーブルテレビ」が55.2%で最多。次いで、「チューナー内蔵型テレビ」が34.5%、「対応チューナーをテレビに接続」が10.3%。チューナー内蔵型テレビと答えた割合は過去最高。

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