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ペンタックス、EDガラス採用のDLSR専用小型ズームレンズ

» 2005年05月11日 19時23分 公開
[ITmedia]

 ペンタックスは5月11日、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)専用の小型ズームレンズ「smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED」を発表した。6月中旬発売予定で価格はオープン。実売想定価格は3万円前後。

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 新製品は35ミリ換算で76.5ミリ〜306ミリ相当という高倍率を得ることができるズームレンズ。イメージサークルを同社製DSLR「「PENTAX *ist D」「PENTAX *ist DS」のCCD(23.5ミリ×15.7ミリ)にあわせたほか、光学系をデジタル画像の特性に特化させたというデジタル一眼レフカメラ専用品。専用品とすることによって、全長78.5ミリ/255グラムという小型化を実現したほか、高いコストパフォーマンスを得ることができたという。

 レンズには特殊低分散(ED:Extra-low Dispersion)ガラスを1枚使用しており、同社では諸収差の補正を効率よく行うことができるとしている。AFモードのままマニュアルフォーカスに移行できるクイックシフト・フォーカス・システムも搭載している。

 主な仕様は以下の通り。

製品名 smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED
マウント KAFマウント
レンズ構成 10 群11 枚
画角 31.5度〜8.1度
絞り方式 自動絞り
絞り羽根枚数 6枚
最小絞り F22(50ミリ)〜F32(200ミリ)
測光方式 TTL 開放測光
最短撮影距離 1.1メートル(ズーム全域)
フィルター径 52ミリ
最大撮影倍率 0.24倍
大きさ 66.5(最大径)×78.5(長さ)ミリ
重さ 255グラム(本体のみ)

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