ソニーマーケティングは5月12日、アナログチューナー内蔵「スゴ録」シリーズの新製品として、HDD&DVDレコーダー3機種、VHS一体型HDD&DVDレコーダー(3in1)2機種、VHS一体型DVDレコーダー(2in1)1機種など計6機種を発表した。6月21日から順次発売する。価格はオープン。
ラインアップと発売日、実売予想価格は以下の通り。
製品名 | HDD容量 | 実売予想価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
RDR-HX92W | 250Gバイト | 11万円前後 | 6月21日 |
RDR-HX82W | 160Gバイト | 9万円前後 | 6月21日 |
RDR-HX72 | 250Gバイト | 8万円前後 | 6月21日 |
RDR-VH93(3in1) | 250Gバイト | 10万円前後 | 7月25日 |
RDR-VH83(3in1) | 160Gバイト | 8万5000円前後 | 7月25日 |
RDR-VX30(2in1) | ― | 5万円前後 | 6月21日 |
HDD&DVDレコーダーの上位2機種(HX92W/HX82W)には、地上波ダブルチューナー(地上アナログ放送×2)とBSアナログチューナーを搭載。「地上アナログ放送+地上アナログ放送」の2番組同時録画に加えて「地上アナログ放送+BSアナログ放送」の2番組同時録画も可能。お気に入りのキーワードやジャンルを指定することで地上波EPG「G-GUIDE」から検索した番組を自動録画する「おまかせ・まる録」機能と組み合わせて、フレキシブルな録画環境を構築できる。また、HX92WにはGRT(ゴーストリダクションチューナー)をダブルチューナーに装備。
またHDD&DVDレコーダー3機種(HX92W/HX82W/HX72)には、録画予約した番組の前にスポーツ中継がある場合、延長時間を考慮して録画時間を自動延長する「スポーツ延長対応」や、連続ドラマの最終回が延長になった場合などに追跡して録画する「番組追跡録画」といった機能が新たに加わった。高画質回路「スゴロジック」を搭載。
HDD&DVDレコーダー3機種(HX92W/HX82W/HX72)で、コピーワンス信号が入った番組のHDDからの移動(ムーブ)が前モデルのDVD-RWに加えてDVD-R(VRモード:CPRM対応)にも対応したほか、従来ディスクの約2倍の録画できる2層DVD+R(DVD+R DL)ディスクにも対応。使用可能メディアはDVD±R/RWの4種類。
3in1の2機種(VH93/VH83)には、HX92W/HX82Wと同様に地上波ダブルチューナー(地上アナログ放送×2)とBSアナログチューナーを搭載。地上アナログ/BSアナログ放送の電子番組表(EPG)に対応(電子番組表はGガイドを採用)。DVD-R/RW、HDD、VHSへの録画が可能で、HDD←→DVD←→VHSの6方向ダビングにも対応した。コピーワンス放送のHDDからDVD-RWへのムーブも可能。
HDDに記録した番組コンテンツなどをフォルダ管理できる「フォルダ機能」や、放映中のTV番組を一時停止できる「TVポーズ機能」などを搭載。
VHS一体型DVDレコーダー「RDR-VX30」は、地上アナログチューナー×1とBSアナログチューナー×1を搭載。ボタンひとつでDVDからVHSへ、VHSからDVDへの双方向ダビングが可能な「ワンタッチダビング」機能を装備。
DVD部はDVD±R/RWの4種類のメディアに対応したほか、VHS部はS-VHSの簡易再生に対応した。ディスクの記録内容が動画(サムネイル)表示される「動画サムネイル付きタイトルリスト」機能を装備。
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