BitTorrentに「トラッカーレス」の新バージョン登場
動画など大容量ファイルの交換に使われているP2PネットワークBitTorrentの新版「4.1.0」β版が公開された。
新バージョンは新たに「トラッカーレス」のオプションを提供。従来バージョンではコンテンツを配布するに当たり、ダウンロードの手掛かりとなる「トラッカー」をWebサーバ上に作成する必要があったが、今回、そのためのリソースがないユーザーのために、トラッカーなしでもファイルの配布が可能になった。
トラッカーレスのシステムではダウンロードの信頼性は保証されないが、Webサイトとインターネット接続を持っているユーザーなら誰でもBitTorrentのダウンロードをホスティングできるようになったとBitTorrentサイトでは解説。「Web上のファイルパブリッシングを簡単で価格破壊的にする取り組みの一環」だと説明している。
しかしBitTorrentは、劇場公開されたばかりの「スター・ウォーズ」が流出するなど映画やテレビ番組の海賊版交換にも利用されているのが現状。全米映画協会(MPAA)ではトラッカーを手掛かりとして違法ファイル交換を摘発、運営者の提訴にこぎつけていた。
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