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東芝、IPSパネル採用の20V/15V型液晶テレビ

» 2005年05月25日 18時36分 公開
[ITmedia]

 東芝は5月25日、液晶テレビ“液晶beautiful face”2製品を発表した。20V型と15V型のパーソナルサイズながら、IPS方式の液晶パネルを採用したのが特長だ。発売は6月下旬で、価格はオープン。店頭では20V型の「20LS30」が9万5000円前後、15V型の「15LS30」は6万円前後になる見込みだ。

photo 20V型の「20LS30」(左)と15V型の「15LS30」。アスペクト比はどちらも4対3

 IPS(In-Plane Switching:横電界)パネルは、TFT液晶表示方式の1つ。電圧がかかると液晶分子が基板と平行に回転するため、見る方向による色調変化が少なく、視野角が広い。同社では23V型から37V型の製品にIPSパネルを採用していたが、パーソナルサイズでは初。これにより、新製品はいずれも上下左右176度の視野角を実現した。

 また、SRS WOWを採用してサウンド面を強化した。そのほかの主な仕様は下記の通り。

製品型番 20LS30 15LS30
画面サイズ 20V型 15V型
解像度 640×480ピクセル 1024×768ピクセル
チューナー 地上アナログ☆2☆
入出力端子 ビデオ入力2系統(D2映像入力、S端子、コンポジット)、オーディオ出力端子、イヤフォン端子、D-Sub15ピン(PC接続用)☆2☆
外形寸法(※1) 491×469×228ミリ 379×388×203ミリ
重量 9.1キロ 5.3キロ
価格 オープン☆2☆
発売日 6月下旬☆2☆
※1:幅×高さ×奥行き


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