インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は、音楽に興味のある男女各150名、計300名を対象に、ポータブルオーディオプレーヤーに関する調査を実施、その結果を発表した。調査期間は、7月5日。
これによると、現在何らかのポータブルオーディオプレーヤーを所持している人は7割弱に上る。所有しているのは、MDプレーヤーが最も多く65.7%、次いでCDプレーヤー(52.7%)、カセットプレーヤー(31.3%)と続き、HDDプレーヤーは13.9%、USBメモリプレーヤーは12.9%と、シリコンオーディオプレーヤー所有はまだ少数派だ(複数回答)。
逆に、今後購入するとしたら、どのタイプのプレーヤーがほしいかについては、HDDプレーヤーが最も多く、42.3%。次いでUSBメモリプレーヤーが17.7%、フラッシュメモリプレーヤーが13.7%で、カセット、MD、CDは合計しても1割強という結果になった。
ポータブルオーディオプレーヤーを購入する際、重視するのは、年代を問わず「価格」が8割を超え、39歳以下では「デザイン」が、40歳以上では「大きさ」が続く。ほしいメーカーは「ソニー」7割、「パナソニック」4割強、「アップルコンピュータ」3割強(いずれも複数回答)。
なお、新ラインアップで価格改定を行った、アップルコンピュータの「iPod」シリーズについてたずねたところ、価格改定を「歓迎」「どちらかといえば歓迎」は7割で、ほしかったが値段がネックだったという意見が多かった。また「どちらともいえない」は3割弱で、理由として「まだ高い」「関心がない」などの回答がみられた。
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