東京放送(TBS)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は7月20日、インターネットや携帯電話を利用したコンテンツ事業を行う企画会社「TCエンタテインメント」を共同で設立すると発表した。
新会社は8月上旬に設立予定。資本金は1億円で、51%をTBSが、残りをCCCが出資する。TBSのコンテンツとCCCの顧客基盤を持ち寄り、コンテンツの流通促進や企画開発を行う。
まず、TBSが保有する映像コンテンツのDVD化や、DVDパッケージの販促を手がける。CCCが運営するレンタル店「TSUTAYA」の1851万会員と、ネットサービス「TSUTAYA online」の721万人会員データを生かし、店舗とPC、携帯電話を融合したDVDのマーケティング手法を模索する。
オリジナルの映像ソフトやネットコンテンツも企画制作するほか、将来は、テレビ番組のネット配信も視野に入れる。
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