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ファービー復活、今度は日本語もしゃべる新タイプ

» 2005年07月23日 07時49分 公開
[ITmedia]

 1998年に発売されて世界で大ヒットした電子ペットの「ファービー」がパワーアップして復活する。メモリが6倍に増えて表情や感情が豊かになり、音声認識機能も強化されて話し掛けると反応するようになった。

 玩具メーカーのHasbroによると、新ファービーでは「EMOTO-TRONICS」という新技術を導入、話し掛けると耳を傾け、その時のムードに応じて感情を表現したり言葉で返事を返してくれる。言葉はファービー語のほか英語など人間の言葉も話せるようになり、「寝なさい」と話し掛けて寝かしつけることもできる(時には寝たがらないこともある)という。

 マルチモーターシステムを内蔵したためサイズは最初のファービーよりも大きく成長。モーターのうちの1つは顔の表情専用に充てられ、目や耳、眉などを動かしてコミュニケーションする。冗談を言ったりゲームをすることもできるようになった。

 今年夏から秋にかけて各国で発売され、日本語バージョンも登場予定。毛皮の色は、白、白黒、グレイ&ピンク、茶色&ピンクの各色がまず発売され、米国での価格は39.99ドル。

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