松下電工は7月22日、郵便受け、無人宅配ボックス、カメラ付きドアホンなどを組み込める門柱「e-キャビネ」を発表した。価格は、宅配ボックス付きで23万1000円、宅配ボックスなしで14万700円。8月1日に受注を開始する。
一戸建て向けに防犯機能や利便性の高い機能をまとめた門柱。郵便受けはナンバー式のダイヤル錠付き。オプションでカメラ付きドアホンを設置できる。サイズは1400(高さ)×538(幅)×477(奥行き)で、人気の高いモダン・南欧調の住宅スタイルに合うデザインとした。本体枠はブラウンとシルバーの2種類があり、表札やドアホン上部の照明パネルなどは数種の柄を用意している。
宅配ボックス付きタイプは乾電池式の押印装置も備え、不在時や手が離せない場合でも荷物の受け取りができる。宅配業者が宅配ボックスに荷物を入れ、伝票を押印装置にセットしてレバーを引くと受領印が押される仕組み。なお、宅配ボックスに入る荷物のサイズは、最大520(縦)×330(横)×347(奥行き)で、20キロ程度までが目安になるという。
宅配ボックスのないタイプは、空いたスペースを物入れやガスメーターボックスとして利用可能。必要に応じて宅配ボックスを後付けすることもできる。
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