8月4日にいよいよサービスが開始された「iTunes Music Store」(iTMS-J)。オープン時から100万曲が用意されたほか、「日本で作られた、日本のためのiTunes Music Storeだ」と米Apple Computerのスティーブ・ジョブズ氏が述べたよう、品ぞろえや使い勝手には腐心のあとがうかがえる。早速使ってみることにした。
ストアというからには、まずは曲探しのインタフェースを確認したい。トップページ左上には、「ジャンルを選ぶ」というプルダウンメニューと「音楽をブラウズ」「パワーサーチ」という項目が用意されている。
文字通り「ジャンルを選ぶ」からはJ-Pop/Podcasts/R&B ソウル/エレクトロニック/オルタナティブ/オーディオブック/クラシック/ヒップホップ ラップ/ブルース/ロック/ワールド/ヴォーカルの各項目が選択可能で、項目を選択すると、各ジャンルのトップページへ移行する。
「音楽をブラウズ」を選択すると、iTunesのライブラリ画面とほぼ同じ画面に移行し、画面左から「ジャンル」-「アーティスト」-「アルバム」とたどることで、目的の楽曲を探し出すことができる。
「パワーサーチ」は「曲名」「アーティスト名」「アルバム名」「作曲者」のボックスに任意のキーワードを入れることで検索が行える。複数のボックスに検索語を入れた場合にはAND検索となるほか、部分一致でも検索結果として表示されるため、“曲名「Love」アーティスト名「globe」”と入力して検索を開始すれば、“曲名にLoveという文字が含まれるglobeの曲”が結果として表示される。
パワーサーチには「ジャンル」というプルダウンメニューも用意されており、そのジャンルの曲をすべて表示する、あるいは上記のキーワード検索と組み合わせることもできる。ジャンル数は8月5日現在で35ジャンル用意されており、「アニメ」や「オペラ」「ポップ」などのポピュラーなものから「ジャーマンポップ」「クリスマスミュージック」「歌謡曲」「演歌」なんてものまである。
なお、画面上部の三角形アイコンはWebブラウザでいう「戻る」「進む」に該当するほか、どの画面にいても家型アイコンをクリックすればストアのトップ画面にジャンプできる。
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