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シャープ、“ライフサポート”コンテンツ充実の電子辞書

» 2005年08月09日 18時22分 公開
[ITmedia]

 シャープは8月9日、「広辞苑」や「ジーニアス」などのほか、「脳を鍛える大人の計算ドリル」や「年金シミュレーター」など生活に役立つ“ライフサポート”コンテンツを搭載した電子辞書「PW-A8400」を8月26日より販売すると発表した。価格は4万7250円。

photo PW-A8400。新製品より同社電子辞書には「Papyrus」(パピルス)のブランド名がつけられた。

 同社は“ライフサポート”コンテンツを搭載した電子辞書「PW-A8300」を今年3月に発表しているが、新製品はさらにコンテンツの充実を図り、合計100のコンテンツを搭載するほか、液晶駆動方式などの新方式を採用し、PW-A8300の倍となる約200時間の連続表示時間を達成した。

 ライフサポートコンテンツして収録されているのは、「脳を鍛える大人の計算ドリル」「同2」「脳を鍛える携帯版大人の計算ドリル(暗算版)」「脳を鍛える即効トレーニング」「頭がよくなる 朝、10分の習慣」「わかる!年金、年金シミュレーター もらえるクン」、「住宅用語大辞典、住宅ローン支払いシミュレーター」。

 そのほかにも国語系として「広辞苑」や「逆引き広辞苑」、「全訳古語辞典」など23コンテンツ、英語系として「ジーニアス英和/和英辞典」「英会話とっさのひとこと辞典」など14コンテンツを収録しているほか、健康系としては「家庭の医学」など10コンテンツ、生活・ビジネス系としては「百科事典 マイペディア」や「日本史事典」「敬語早わかり辞典」など37コンテンツ、旅行系としては「韓国語」「英語」「イタリア語」「フランス語」「ドイツ語」「スペイン語」「中国語」の各言語に対応した旅行会話集など9コンテンツを収録する。

 本体サイズは140(幅)×106.8(奥行き)×13.9(厚さ) ミリ 約258グラム。5.4インチ(320×240ピクセル)の高反射FSTN液晶を備えており、最大で32文字×18行の表示が可能となっている。外圧から液晶パネルを保護する「インナープロテクト」構造もPW-A8300に引き続き採用されている。コンテンツカードスロットも搭載しており、本製品に収録されていないコンテンツでも必要に応じてカードで追加することができる。

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