パイオニア、低音ズレ補正+自動音場補正システムのAVアンプ
パイオニアは8月12日、AVアンプの新製品として「VSA-AX4AVi」と「VSA-AX2AV」を10月下旬より販売すると発表した。新製品は3次元音場補正システム「Advanced MCACC(Multi-Channel Acoustic Calibration System)」やマルチチャンネルソース再生時に低音のズレを解消する「フェイズコントロール」などの最新技術が投入された。価格はVSA-AX4AViが19万9500円、VSA-AX2AVは14万3850円。
Advanced MCACCは、周波数特性の補正時に従来の2要素(周波数と音量レベル)に「時間」という調整軸を加えた3次元方式の補正を採用した。視聴環境による残響音に左右されない、直接音を中心とした音場補正が可能になったという。Advanced MCACCは2004年9月に発表された「VSA-AX5Ai-N」にも採用されている。
新たに採用されたフェイズコントロールは、LFE(Low Frequency Effect)チャンネルに設けられているローパスフィルターからの影響を補正し、低音ズレを解消することができる。非常に高品質なマルチチャンネルオーディオの再生が可能になるという。
インタフェースとしてHDMI Ver1.1(2入力1出力)を備えるほか、新開発されたアナログビデオ(コンポジット/S端子/コンポーネント)から入力されたアナログ信号をデジタル変換してHDMIから出力する「デジタル・ビデオ・コンバーター」も搭載する。iPodを接続できる専用端子も備えており、付属リモコンでiPodを操作することもできる。
演算能力も強化され、従来比約2倍の処理能力を持つという32ビット演算モジュール「ツイン・デジタル・コア・エンジン2」を搭載した。上位モデルのVSA-AX4AViはi.LinkのほかUSBデジタルオーディオ入力、ジッターを最小限に抑える「PQLS(Precision Quartz-Lock System)」を備える。
出力はフロントが220(200)ワット×2、センターが220(200)ワット、サラウンドが220(200)ワット×2、サラウンドバックが220(200)ワット×2(カッコ内はVSA-AX2AV)。サイズは420(幅)×464(厚さ)×188(高さ)、15.6キロ(VSA-AX2AVは15.4キロ)
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